学習トップ理由で解く 臨床医学総論第5章 ▸ I. 腹部 / Q0195

理由で解く 臨床医学総論

Q0195 局所の診察

出典:鍼灸 第10回(2002) 問題61
問題
脾腫をきたさない疾患はどれか。
選択肢
1 慢性骨髄性白血病
2 悪性リンパ腫
3 自己免疫性溶血性貧血
4 血友病
解答
正解4(血友病)
解説
✗ 1. 誤り
慢性骨髄性白血病
慢性骨髄性白血病では白血病細胞が脾臓に浸潤して著明な脾腫をきたす。
✗ 2. 誤り
悪性リンパ腫
悪性リンパ腫ではリンパ腫細胞が脾臓に浸潤して脾腫をきたす。
✗ 3. 誤り
自己免疫性溶血性貧血
自己免疫性溶血性貧血では脾臓での赤血球破壊亢進により脾腫をきたす。
✓ 4. 正解
血友病
✓ 正しい。 血友病は凝固因子(第VIII因子または第IX因子)の欠乏による出血性疾患で、脾腫はきたさない。慢性骨髄性白血病、悪性リンパ腫、自己免疫性溶血性貧血はいずれも脾腫をきたしうる。脾臓での赤血球破壊亢進や白血病細胞の浸潤が原因となる。
ポイント
  • 血友病は凝固因子欠乏による出血性疾患であり、脾腫はきたさない。
  • 血友病は凝固因子(第VIII因子または第IX因子)の欠乏による出血性疾患で、脾腫はきたさない。
  • 慢性骨髄性白血病、悪性リンパ腫、自己免疫性溶血性貧血はいずれも脾腫をきたしうる。
  • 重要用語: 脾腫はきたさない を正確に理解しておくこと。
解説画像
鍼灸 第10回(2002) 問題61|脾腫をきたさない疾患はどれか。 解説図
鍼灸 第10回(2002) 問題61|脾腫をきたさない疾患はどれか。
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