学習トップ理由で解く 臨床医学総論第5章 ▸ H. 心臓(心音・心雑音) / Q0181

理由で解く 臨床医学総論

Q0181 局所の診察

出典:鍼灸 第13回(2005) 問題62
問題
動脈疾患について誤っている組合せはどれか。
選択肢
1 閉塞性動脈硬化症 ― 虚血性潰瘍
2 解離性大動脈瘤 ― 背部痛
3 大動脈炎症候群 ― 橈骨動脈拍動減弱
4 レイノー病 ― 間欠跛行
解答
正解4(レイノー病 ― 間欠跛行)
解説
✗ 1.
閉塞性動脈硬化症 ― 虚血性潰瘍
✗ 正しい。閉塞性動脈硬化症は動脈の狭窄・閉塞により下肢虚血をきたし虚血性潰瘍を生じる。正しい。
✗ 2.
解離性大動脈瘤 ― 背部痛
✗ 正しい。解離性大動脈瘤は大動脈壁の解離で激しい背部痛を呈する。正しい。
✗ 3.
大動脈炎症候群 ― 橈骨動脈拍動減弱
✗ 正しい。大動脈炎症候群は大動脈やその主要分枝の炎症で橈骨動脈拍動が減弱する。正しい。
✓ 4. 正解
レイノー病 ― 間欠跛行
✓ 誤り。 レイノー病は寒冷刺激で四肢末梢に血管攣縮が生じ蒼白→チアノーゼ→発赤と変化する疾患で、間欠跛行は呈さない。間欠跛行は閉塞性動脈硬化症の特徴的症状である。閉塞性動脈硬化症は虚血性潰瘍、解離性大動脈瘤は背部痛、大動脈炎症候群は橈骨動脈拍動減弱がそれぞれ正しい。
ポイント
  • レイノー病は血管攣縮による末梢循環障害であり、間欠跛行は呈さない。
  • レイノー病は寒冷刺激で四肢末梢に血管攣縮が生じ蒼白→チアノーゼ→発赤と変化する疾患で、間欠跛行は呈さない。
  • 間欠跛行は閉塞性動脈硬化症の特徴的症状である。
  • 重要用語: 間欠跛行は呈さない を正確に理解しておくこと。
解説画像
鍼灸 第13回(2005) 問題62|動脈疾患について誤っている組合せはどれか。 解説図
鍼灸 第13回(2005) 問題62|動脈疾患について誤っている組合せはどれか。
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