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理由で解く 臨床医学総論

Q0100 全身の診察

出典:あマ指 第1回(1993) 問題69
問題
下肢長について正しいのはどれか。
選択肢
1 上前腸骨棘から脛骨内果部まで
2 下前腸骨棘から脛骨内果部まで
3 大腿骨大転子部から脛骨内果部まで
4 大腿骨骨頭から脛骨内果部まで
解答
正解1(上前腸骨棘から脛骨内果部まで)
解説
✓ 1. 正解
上前腸骨棘から脛骨内果部まで
✓ 正しい。 下肢長(棘果長)は上前腸骨棘から内果(脛骨内果)までを測定する。下前腸骨棘、大腿骨大転子、大腿骨骨頭は棘果長の起点としては用いない。大腿骨大転子から外果までを測定するのは転子果長である。
✗ 2. 誤り
下前腸骨棘から脛骨内果部まで
下前腸骨棘は棘果長の起点ではない。起点は上前腸骨棘である。
✗ 3. 誤り
大腿骨大転子部から脛骨内果部まで
大腿骨大転子部から内果までは棘果長の定義とは異なる。大転子からは外果までの転子果長を測定する。
✗ 4. 誤り
大腿骨骨頭から脛骨内果部まで
大腿骨骨頭は体表から触知困難であり、計測の起点としては使用しない。
ポイント
  • 下肢長(棘果長)は上前腸骨棘から脛骨内果までの距離で測定する。
  • 下前腸骨棘、大腿骨大転子、大腿骨骨頭は棘果長の起点としては用いない。
  • 大腿骨大転子から外果までを測定するのは転子果長である。
  • 重要用語: 下肢長、棘果長 を正確に理解しておくこと。
比較表
部位 計測点
上肢長 肩峰外側端 → 橈骨茎状突起
上腕長 肩峰外側端 → 上腕骨外側上顆
前腕長 上腕骨外側上顆 → 橈骨茎状突起
手長 橈骨茎状突起 → 中指先端
下肢長(棘果長) 上前腸骨棘 → 内果
下肢長(転子果長) 大腿骨大転子 → 外果
大腿長 大転子 → 外側膝関節裂隙
下腿長 外側膝関節裂隙 → 外果
足長 踵後端 → 足母指先端
解説画像
あマ指 第1回(1993) 問題69|下肢長について正しいのはどれか。 解説図
あマ指 第1回(1993) 問題69|下肢長について正しいのはどれか。
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