学習トップ理由で解く 臨床医学総論第4章 ▸ A. 顔貌・顔色 / Q0082

理由で解く 臨床医学総論

Q0082 全身の診察

出典:鍼灸 第1回(1993) 問題58
問題
顔色で誤っているのはどれか。
選択肢
1 貧血では蒼白になる。
2 低酸素血症ではチアノーゼを生じる。
3 肝硬変では黄色となる。
4 アジソン病では白くなる。
解答
正解4(アジソン病では白くなる。)
解説
✗ 1.
貧血では蒼白になる。
✗ 正しい。貧血ではヘモグロビン濃度の低下により蒼白になる。正しい。
✗ 2.
低酸素血症ではチアノーゼを生じる。
✗ 正しい。低酸素血症では還元ヘモグロビンが増加しチアノーゼを生じる。正しい。
✗ 3.
肝硬変では黄色となる。
✗ 正しい。肝硬変ではビリルビン処理能低下により黄色(黄疸)となる。正しい。
✓ 4. 正解
アジソン病では白くなる。
✓ 誤り。 アジソン病は副腎皮質機能低下症であり、ACTH分泌の代償性亢進に伴いメラニン色素が沈着して皮膚や粘膜が黒褐色になる。白くなるのは誤りである。他の選択肢はいずれも正しい記述であり、貧血で蒼白、低酸素血症でチアノーゼ、肝硬変で黄色(黄疸)となる。
ポイント
  • アジソン病ではメラニン色素沈着で皮膚が黒褐色になり、白くはならない。
  • アジソン病は副腎皮質機能低下症であり、ACTH分泌の代償性亢進に伴いメラニン色素が沈着して皮膚や粘膜が黒褐色になる。
  • 他の選択肢はいずれも正しい記述であり、貧血で蒼白、低酸素血症でチアノーゼ、肝硬変で黄色(黄疸)となる。
  • 重要用語: 白くはならない を正確に理解しておくこと。
解説画像
鍼灸 第1回(1993) 問題58|顔色で誤っているのはどれか。 解説図
鍼灸 第1回(1993) 問題58|顔色で誤っているのはどれか。
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