学習トップ理由で解く 臨床医学総論第3章 ▸ C. 血圧 / Q0064

理由で解く 臨床医学総論

Q0064 生命徴候(バイタルサイン)の診察

出典:あマ指 第24回(2016) 問題52
問題
血圧測定に関して正しいのはどれか。
選択肢
1 マンシェットは肘窩を中心に巻く。
2 触診法で拡張期血圧が測定できる。
3 脈圧は収縮期血圧と拡張期血圧の差である。
4 収縮期血圧はスワン第 5 点で判断する。
解答
正解3(脈圧は収縮期血圧と拡張期血圧の差である。)
解説
✗ 1. 誤り
マンシェットは肘窩を中心に巻く。
マンシェット(圧迫帯)は肘窩より約3cm上に下縁がくるように巻く。肘窩を中心に巻くのではない。
✗ 2. 誤り
触診法で拡張期血圧が測定できる。
触診法では収縮期血圧のみ測定可能であり、拡張期血圧の測定には聴診法が必要である。
✓ 3. 正解
脈圧は収縮期血圧と拡張期血圧の差である。
✓ 正しい。 脈圧は収縮期血圧と拡張期血圧の差であり、血圧測定に関する基本的な用語である。例えば血圧120/80mmHgの場合、脈圧は40mmHgとなる。脈圧は心拍出量と血管の弾力性を反映する指標として臨床的に有用である。
✗ 4. 誤り
収縮期血圧はスワン第 5 点で判断する。
収縮期血圧はスワン第1点(音の聴こえ始め)で判定する。スワン第5点は拡張期血圧の判定点である。
ポイント
  • マンシェットは肘窩の約3cm上に巻き、収縮期血圧はスワン第1点で判定
  • 脈圧は収縮期血圧と拡張期血圧の差であり、血圧測定に関する基本的な用語である。
  • 例えば血圧120/80mmHgの場合、脈圧は40mmHgとなる。
  • 重要用語: 基本事項 を正確に理解しておくこと。
比較表
項目 正しい方法
安静 15分以上安静にしてから測定
体位 座位または臥位で楽な姿勢
前腕の位置 心臓の高さに置く
マンシェットの位置 下縁が肘窩の約3cm上
減圧速度 1心拍ごとに2〜3mmHg
注意点 衣服で上腕を緊迫しない
解説画像
あマ指 第24回(2016) 問題52|血圧測定に関して正しいのはどれか。 解説図
あマ指 第24回(2016) 問題52|血圧測定に関して正しいのはどれか。
この問題の解説の修正を依頼する

解説に誤り・改善点があればお知らせください。件名と本文は自動入力済みです(編集できます)。お名前・メールアドレスは任意です。送信内容は玄康株式会社(黒澤一弘)に届きます。

この問題をアプリで理由で解く 臨床医学総論
App Store入手