学習トップ理由で解く 臨床医学総論第3章 ▸ B. 脈拍 / Q0048

理由で解く 臨床医学総論

Q0048 生命徴候(バイタルサイン)の診察

出典:あマ指 第29回(2021) 問題44
問題
頻脈がみられるのはどれか。
選択肢
1 脳圧亢進
2 粘液水腫
3 褐色細胞腫
4 パーキンソン病
解答
正解3(褐色細胞腫)
解説
✗ 1. 誤り
脳圧亢進
脳圧亢進ではクッシング反応として徐脈をきたす。
✗ 2. 誤り
粘液水腫
粘液水腫は甲状腺機能低下症の重症型で、基礎代謝の低下により徐脈をきたす。
✓ 3. 正解
褐色細胞腫
✓ 正しい。 褐色細胞腫は副腎髄質の腫瘍でカテコールアミンを過剰に分泌し、交感神経系の亢進により頻脈、発作性高血圧、発汗過多などの症状を呈する。脳圧亢進や粘液水腫は徐脈の原因であり、パーキンソン病は脈拍異常の代表的疾患ではない。
✗ 4. 誤り
パーキンソン病
パーキンソン病は運動症状(振戦・固縮・無動)が主体であり、頻脈を特徴とする疾患ではない。
ポイント
  • 褐色細胞腫はカテコールアミン過剰による頻脈・発作性高血圧が特徴
  • 褐色細胞腫は副腎髄質の腫瘍でカテコールアミンを過剰に分泌し、交感神経系の亢進により頻脈、発作性高血圧、発汗過多などの症状を呈する。
  • 脳圧亢進や粘液水腫は徐脈の原因であり、パーキンソン病は脈拍異常の代表的疾患ではない。
  • 重要用語: 発作性高血圧が特徴、頻脈がみられるのはどれか を正確に理解しておくこと。
解説画像
あマ指 第29回(2021) 問題44|頻脈がみられるのはどれか。 解説図
あマ指 第29回(2021) 問題44|頻脈がみられるのはどれか。
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