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理由で解く 理学療法士
前駆期には不眠・不安・集中困難とともに、意図せず考えが勝手に湧いてくる『自生思考』などの軽微で非特異的な症状がみられる。滅裂思考・奇異な妄想・緊張病症候群は急性期、感情平板化は慢性期の症状。
統合失調症の前駆期は明らかな幻覚・妄想が出現する以前の時期で、不眠・不安・焦燥・集中力低下・意欲低下といった非特異的症状に加え、自分の意思とは無関係に考えが次々と勝手に浮かんでくる『自生思考』のような自我意識の軽微な変化がみられる。これに対し、思考のまとまりが失われる滅裂思考や奇異な妄想、緊張病症候群は症状が顕在化する急性期(陽性症状期)の特徴であり、感情の平板化(感情鈍麻)は陰性症状として慢性期に前景化する。よって前駆期にみられるのは1の自生思考。
| 時期 | 代表的症状 |
|---|---|
| 前駆期 | 不眠・不安・集中困難・自生思考 |
| 急性期 | 幻覚・妄想・滅裂思考・緊張病症候群 |
| 慢性期 | 感情平板化・意欲低下(陰性症状) |
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