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理由で解く 理学療法士
内反膝(内側型変形性膝関節症)では外側ウェッジ(楔状足底板)で足部を外反させ、膝内側コンパートメントへの負荷(内反モーメント)を軽減する。
本症例は内反膝を呈し膝関節内側の痛みを訴える内側型変形性膝関節症である。内反膝では歩行時に膝関節内側(内側コンパートメント)へ荷重が偏り、外的膝内反モーメントが増大して内側の疼痛・変形が進む。外側ウェッジソール(外側を高くした楔状足底板)は踵接地〜立脚期に踵部・後足部を外反位に誘導し、下腿の傾きを変えて膝内反モーメントを減らすことで内側コンパートメントの負荷と疼痛を軽減する。逆に内側ウェッジは内反を助長するため不適切である。
| 装具 | 主な適応 |
|---|---|
| 外側ウェッジソール | 内側型変形性膝関節症(内反膝) |
| 内側ウェッジソール | 外側型膝OA・回外足など |
| トーマスヒール | 扁平足(回内足) |
| ロッカーバー | 前足部痛・踏み返し補助 |
| メタタルザルバー | 中足骨痛の免荷 |
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