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理由で解く 理学療法士
ADL(日常生活活動)は個人の能力だけでなく、住環境・用具・介助などの環境要因によって実際の遂行度が影響を受ける。
ADLは食事・整容・更衣・排泄・移動など日常生活で繰り返される基本的動作を指す。同じ身体機能でも手すり・段差・自助具・介助者の有無といった環境要因により実行状況が大きく変わるため、評価では環境を含めて捉える必要がある。ADLの概念は1940年代にDeaverらによって提唱されたもので、WHOが2000年代に定義したものではない。またIADL(買い物・金銭管理など手段的活動)はADLより応用的な上位概念であり、ADLの基礎ではない。ADLは「生活機能」というICFの広い概念の一部である。
| スケール | 評価対象 |
|---|---|
| Barthel Index | ADL(自立度) |
| FIM | ADL(介助量を含む) |
| Lawton尺度 | IADL(手段的ADL) |
| Fugl-Meyer Assessment | 脳卒中の運動・感覚機能 |
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