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理由で解く 理学療法士
橈骨手根関節は掌背屈と橈尺屈を行う2軸性(顆状)関節で、運動軸は2つ。手指のアーチや側副靱帯の緊張様式もあわせて整理する。
橈骨手根関節は橈骨遠位端と近位手根骨列(舟状骨・月状骨・三角骨)でつくる顆状関節で、掌屈・背屈を行う横軸と、橈屈・尺屈を行う前後軸の2軸をもつ。回内・回外は橈尺関節で起こるため手根関節の運動軸には含まれない。PIP関節の側副靱帯は屈曲位・伸展位を通じてほぼ一定の緊張を保ち、伸展位で弛緩するのはMP関節(カム機構)である。対立運動で横アーチを深めるのは可動性の大きい第1・第4・第5CM関節であり、第2・第3CM関節はほぼ不動の支柱となる。
| 構造 | 特徴 |
|---|---|
| 橈骨手根関節 | 2軸性(掌背屈・橈尺屈) |
| MP関節側副靱帯 | 伸展位で弛緩・屈曲位で緊張 |
| PIP/DIP側副靱帯 | 全可動域で緊張を保持 |
| 可動性CM関節 | 第1・第4・第5(横アーチ形成) |
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