学習トップ / 理由で解く 理学療法士 / 第4章 ▸ 一般 / QP58P092
理由で解く 理学療法士
結節性多発動脈炎(PAN)はB型肝炎ウイルスなどとの関連が知られる中型血管の壊死性血管炎で、糖尿病は主要関連因子ではない。
各血管疾患の主要な危険因子・関連因子を問う設問である。結節性多発動脈炎は中〜小型動脈を侵す壊死性血管炎で、B型肝炎ウイルス感染との関連が古くから知られるが、糖尿病が発症の主因とはされないため組合せとして誤り。Buerger病(閉塞性血栓血管炎)は若年喫煙男性に好発し禁煙が治療の要、下肢静脈瘤は妊娠・立ち仕事による静脈圧上昇で悪化し、大動脈解離はアテローム硬化・高血圧が基盤、深部静脈血栓症は長期臥床・手術などによる血流うっ滞(Virchowの三徴)で生じる、いずれも正しい組合せである。
| 疾患 | 主な関連因子 |
|---|---|
| Buerger病 | 喫煙 |
| 下肢静脈瘤 | 妊娠・立ち仕事 |
| 大動脈解離 | 高血圧・アテローム硬化 |
| 深部静脈血栓症 | 長期臥床・手術・血流うっ滞 |
| 結節性多発動脈炎 | B型肝炎ウイルス |
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