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理由で解く 理学療法士
C6残存では長・短橈側手根伸筋(C6)による手関節背屈と、上腕二頭筋・腕橈骨筋(C5・C6)による肘屈曲が可能。手関節背屈により腱固定効果(tenodesis)でのつまみが得られる。
第6頸髄節まで機能残存(C6完全損傷)では、上位の残存筋である三角筋・上腕二頭筋・腕橈骨筋(肘屈曲)、長・短橈側手根伸筋(手関節背屈)が働く。手関節背屈は残存機能の中で最も遠位の重要な動作で、これにより腱固定効果を用いた母指と示指のつまみが可能になる。手指の屈曲・内在筋(母指内転、小指外転、DIP屈曲)や手関節掌屈はC7以下の支配で麻痺するため不能である。したがって可能なのは手関節背屈(選択肢3)と肘関節屈曲(選択肢4)である。
| 残存レベル | 獲得される代表動作 |
|---|---|
| C5 | 肘屈曲(上腕二頭筋)・肩の動き |
| C6 | 手関節背屈(橈側手根伸筋)・腱固定つまみ |
| C7 | 肘伸展(上腕三頭筋)・手指伸展 |
| C8 | 手指屈曲(深指屈筋)・把握 |
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