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理由で解く 理学療法士
骨格筋は体重の約40%を占め、赤筋(遅筋)は有酸素代謝が主でミトコンドリアが豊富。神経筋接合部の伝達は一方向性。国試上、筋疲労の化学的要因として乳酸蓄積が正答とされる。
骨格筋は体重の約40〜50%を占める最大の組織であり「約10%」は誤り。赤筋線維(Type I・遅筋)はミオグロビンとミトコンドリアに富み有酸素性代謝で持久的に働くため、低負荷・持続的運動でまず動員される。神経筋接合部では運動神経終末→終板へアセチルコリンが放出される一方向性の化学シナプス伝達である。筋疲労の機序は近年ではリン酸やカルシウム動態など多因子が指摘されるが、国試の枠組みでは古典的に乳酸(水素イオン)蓄積が化学的原因として扱われ、本問の正答となる。
| 項目 | 赤筋(TypeI) | 白筋(TypeII) |
|---|---|---|
| 収縮速度 | 遅い | 速い |
| ミトコンドリア | 多い | 少ない |
| 主エネルギー | 有酸素 | 無酸素(解糖) |
| 疲労耐性 | 高い | 低い |
| 動員 | 低負荷から | 高負荷で |
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