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理由で解く 理学療法士
超急性期(発症数時間以内)の脳梗塞はMRI拡散強調像(DWI)で高信号を示す。CTやT1・T2ではまだ変化が乏しい。
脳梗塞では虚血により細胞性浮腫が生じ、水分子の拡散が制限されるため、発症直後(数十分〜数時間)からMRIの拡散強調像(DWI)で高信号を呈する。したがって発症2時間という超急性期を最も鋭敏に捉えるのはDWIの高信号である(選択肢5が正)。単純CTの低吸収域やT2強調像の高信号は血管性浮腫(細胞外の水分増加)を反映するため描出まで数時間〜半日以上を要し、超急性期には乏しい。CTの高吸収域は出血や血栓(hyperdense MCA sign)を示す所見で梗塞そのものの陽性所見ではない。T1強調像高信号は亜急性期の出血性変化などで、超急性期梗塞の所見ではない。DWIの感度の高さが超急性期脳卒中診断とrt-PA適応判断で重要となる。
| 画像 | 陽性化の時期・意味 |
|---|---|
| MRI DWI | 発症直後〜数時間で高信号(超急性期) |
| CT低吸収域 | 数時間〜以降(血管性浮腫) |
| T2/FLAIR高信号 | 数時間〜以降(血管性浮腫) |
| CT高吸収域 | 出血・血栓(hyperdense sign) |
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