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理由で解く 理学療法士
リンパ浮腫は蛋白豊富なリンパ液貯留により易感染性で蜂窩織炎(丹毒)を繰り返しやすい。治療は複合的理学療法が基本で利尿薬は無効。
リンパ浮腫はリンパ管の閉塞・機能不全でリンパ液が組織間に貯留する病態。貯留液は蛋白に富み細菌の温床となるため、蜂窩織炎(丹毒)などの皮膚軟部組織感染を繰り返しやすく、感染のたびにリンパ管が障害され増悪する悪循環を生む(選択肢3が正)。治療は用手的リンパドレナージ・圧迫療法・運動・スキンケアからなる複合的理学療法(CDT)が基本で、利尿薬は蛋白性浮腫には無効かつ推奨されない。腹水は肝硬変や低栄養など全身性浮腫の所見でリンパ浮腫の必発所見ではない。皮膚硬化(線維化)は進行期に生じるもので発症初期には認めない。深部静脈の血栓と異なり、リンパ浮腫自体が肺血栓塞栓症の原因になることはない。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 性状 | 蛋白に富むリンパ液の貯留 |
| 合併症 | 蜂窩織炎(丹毒)を繰り返す |
| 治療 | 複合的理学療法(ドレナージ・圧迫・運動・スキンケア) |
| 利尿薬 | 無効 |
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