学習トップ / 理由で解く 理学療法士 / 第12章 ▸ 一般 / QP57A046
理由で解く 理学療法士
運動中止が必要なのは虚血・低酸素・危険な不整脈のサイン。単発(散発)性の心室期外収縮は直ちに中止する所見ではない。
運動療法(運動負荷)の中止基準は、心筋虚血・低酸素・循環破綻を示唆する所見や、致死的不整脈につながる危険な所見を捉えるためのものである。胸痛は狭心症・心筋虚血、チアノーゼは低酸素血症、喘鳴を伴う呼吸困難は気道狭窄・心不全増悪、胸部不快感を伴う心室頻拍(連発する危険な不整脈)はいずれも直ちに運動を中止すべき徴候である。一方、単発(散発)性の心室期外収縮は健常者でもみられる比較的良性の所見で、頻発化・多形性・連発(Ron T含む)がなければ直ちに運動を中止する理由にはならない。よって『誤っている(=中止する必要がない)』のは単発性心室期外収縮である。
解説に誤り・改善点があればお知らせください。件名と本文は自動入力済みです(編集できます)。お名前・メールアドレスは任意です。送信内容は玄康株式会社(黒澤一弘)に届きます。