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理由で解く 理学療法士
心筋は伸展に対する受動的な張力(静止張力)が骨格筋よりも大きい。これが正しい。
心筋は結合組織に富み、引き伸ばされたときに生じる受動的な張力(静止張力)が骨格筋よりも大きい。そのため心室が過伸展しにくく、Frank-Starlingの機序が働く範囲が保たれる。心筋は介在板をもつ横紋筋であり、平滑筋ではない。単一の刺激に対しては心筋も単収縮を生じ、「単収縮は生じない」わけではない。心筋の活動電位持続時間は約200〜300msecと長く、約5msecは骨格筋や神経の活動電位に近い値で心筋には当てはまらない。この長い活動電位に伴って不応期も収縮時間とほぼ重なるため、心筋は強縮を起こさない。介在板にはギャップ結合があり、隣接する細胞へ興奮が直接伝わって機能的合胞体として同期して収縮する。
| 項目 | 心筋 | 骨格筋 |
|---|---|---|
| 横紋 | あり | あり |
| 静止張力 | 大きい | 小さい |
| ギャップ結合 | あり(介在板) | なし |
| 活動電位持続 | 約200〜300ms | 約1〜数ms |
| 強縮 | 起こしにくい | 起こす |
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