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理由で解く 理学療法士
急性心筋梗塞では心筋壊死により心筋逸脱酵素・タンパクが血中に上昇する。クレアチニンは腎機能の指標で心筋壊死とは無関係。
急性心筋梗塞では虚血により心筋細胞が壊死し、細胞内成分が血中に逸脱する。出現時間の順にミオグロビン(約1〜2時間)、トロポニンT/I・CK-MB(3〜8時間)、LD(半日〜1日)と上昇し、トロポニンは心筋特異性が高く診断の中心となる。一方クレアチニンは筋・腎で産生・排泄される老廃物で腎糸球体濾過量を反映する指標であり、心筋梗塞そのもので上昇するマーカーではない。よって上昇がみられないのはクレアチニンである。
| マーカー | 上昇開始 | 特徴 |
|---|---|---|
| ミオグロビン | 1〜2時間 | 最も早いが非特異的 |
| トロポニンT/I | 3〜8時間 | 心筋特異性が高い |
| CK(CK-MB) | 3〜8時間 | 心筋壊死量を反映 |
| LD | 半日〜1日 | 上昇が遅く持続が長い |
| クレアチニン | 上昇せず | 腎機能指標 |
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