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理由で解く 理学療法士
切断後は残存筋の作用と拮抗筋の欠如で特徴的な拘縮・変形を生じる。Chopart離断では背屈・外反筋の付着喪失により尖足内反(足内反)変形をきたしやすい。
切断では、断端に付着を残す筋群と付着を失った筋群のアンバランスにより、残存筋優位の肢位に拘縮・変形が進む。Chopart関節離断(横足根関節での離断)では、前脛骨筋・長趾伸筋・腓骨筋など背屈・外反に働く筋の付着や作用が大きく損なわれ、下腿三頭筋・後脛骨筋の牽引が優位となって尖足・内反(足内反)変形を生じやすい。上腕切断の短断端では外転・屈曲筋優位で肩外転拘縮、前腕切断では肘屈曲拘縮、大腿切断の標準切断では屈曲・外転筋優位で股関節屈曲外転拘縮をきたしやすく、それぞれ設問の記述と逆であるため誤りとなる。
| 切断部位 | 拘縮・変形 |
|---|---|
| 上腕切断(短断端) | 肩外転・屈曲拘縮 |
| 前腕切断 | 肘屈曲拘縮 |
| 大腿切断 | 股関節屈曲・外転拘縮 |
| Chopart/Lisfranc離断 | 尖足内反変形 |
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