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理由で解く 理学療法士
パーソナリティ障害の治療は精神療法が中心だが、抑うつ・不安・衝動性・精神病様症状などの標的症状に対して薬物療法が補助的に有効である。
パーソナリティ障害の治療の柱は精神療法(支持的精神療法、認知行動療法、弁証法的行動療法など)であるが、併存・随伴する抑うつ、不安、衝動性、一過性の精神病様症状などに対しては薬物療法が補助的に有効であり、症状の安定に役立つ。治療には一貫した枠組み(治療構造)の設定が重要で、逸脱行動には限界設定(望ましくない行動を明確に指摘し枠組みを保つ)を行う必要があり、「何も言わない」のは不適切である。家族は治療上の重要な資源であり連携を控えるべきでない。安易・早期の診断告知はスティグマや治療関係の悪化を招きうるため慎重を要する。電気けいれん療法は重症うつ病や緊張病等が適応であり、パーソナリティ障害の自傷行為への標準治療ではない。したがって正しいのは薬物療法が(補助的に)有効という選択肢である。
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