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理由で解く 理学療法士
熱傷面積(重症度評価)はII度以上を合算しI度は含めない。水疱はII度で生じ、浅達性II度の水疱底は発赤(紅色)、深達性II度は真皮深層まで及ぶが知覚が残り疼痛がある。III度は全層壊死で創底からの上皮化は起こらない。
熱傷深度は組織障害の深さで分類される。I度(表皮)は発赤のみで水疱を作らず、面積計算(9の法則等)には含めない。II度(真皮)で水疱を生じ、浅達性II度は真皮浅層までで水疱底が紅色・強い疼痛を呈し上皮化が可能。深達性II度は真皮深層に及び水疱底は白色調となるが神経終末が残存するため疼痛はみられる。III度(皮下組織まで)は全層が壊死し知覚を消失、創底(毛包・汗腺などの上皮付属器)が失われるため辺縁からの上皮化に頼り、創底からの上皮化は起こらない。したがって正しいのは4である。
| 深度 | 水疱/所見 | 疼痛 | 上皮化 |
|---|---|---|---|
| I度(表皮) | 発赤のみ | 軽度 | 速やか(面積に含めない) |
| 浅達性II度 | 水疱底が紅色 | 強い | 可能 |
| 深達性II度 | 水疱底が白色 | あり(残存) | 遷延 |
| III度(全層) | 壊死・白色/褐色 | 消失 | 創底からは起こらない |
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