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理由で解く 理学療法士

QP54A022 理学療法評価学

出典:第54回理学療法士国家試験(2019)午前 問22
問題
SOAPで正しいのはどれか。
選択肢
1 Oには患者の訴えを記載する。
2 Sには検査データを記載する。
3 Pには検査結果の解釈を記載する。
4 問題志向型診療記録として記載する。
5 Aには理学療法プログラムを記載する。
解答
正解4(問題志向型診療記録として記載する。)
解説

SOAPは問題志向型診療記録(POMR)の経過記録法。S=主観、O=客観、A=評価・解釈、P=計画。

SOAPはWeedが提唱した問題志向型診療記録(POMR:Problem Oriented Medical Record)の経過記録フォーマットである。Sは主観的情報(患者の訴え・自覚症状)、Oは客観的情報(検査・測定データ、観察所見)、Aはそれらを統合した評価・解釈(アセスメント)、Pは治療・介入計画(プログラム)を記載する。各構成要素と記載内容を正しく対応させることが要点で、SとO、AとPの取り違えが典型的な誤りとなる。

✗ 1. 誤り
Oには患者の訴えを記載する。
訴え・自覚症状は主観的情報Sに記載する
✗ 2. 誤り
Sには検査データを記載する。
検査・測定データは客観的情報Oに記載する
✗ 3. 誤り
Pには検査結果の解釈を記載する。
解釈・評価はAに記載する。Pは計画
✓ 4. 正しい
問題志向型診療記録として記載する。
SOAPはPOMRの経過記録法であり正しい
✗ 5. 誤り
Aには理学療法プログラムを記載する。
プログラム(計画)はPに記載する
ポイント
  • S=主観(訴え)、O=客観(データ)、A=評価・解釈、P=計画
  • SOAPは問題志向型診療記録(POMR)の経過記録
比較表
SOAPの構成要素
項目記載内容
S(主観的情報)患者の訴え・自覚症状
O(客観的情報)検査・測定データ、観察所見
A(評価)SとOの解釈・アセスメント
P(計画)治療プログラム・介入計画
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