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理由で解く 理学療法士
COPDは肺の過膨張が本質。胸部X線では肺野の透過性亢進・横隔膜の低位平坦化・滴状心・肋間腔開大・樽状胸郭がみられる。
COPDでは気腫性変化と気道閉塞により空気がとらえこまれ(air trapping)、肺が過膨張する。その結果、胸部エックス線写真では気腔増加を反映して肺野の透過性が亢進(黒く抜けて見える)し、横隔膜は押し下げられて低位・平坦化、肋間腔は開大、心臓は縦に伸びた滴状心を呈する。選択肢はいずれも過膨張と逆の所見(横隔膜挙上、肋間腔狭小化)や無関係の所見であり、COPDに特徴的なのは肺野の透過性亢進である。
| 所見 | COPDでの変化 |
|---|---|
| 肺野透過性 | 亢進 |
| 横隔膜 | 低位・平坦化 |
| 肋間腔 | 開大 |
| 心陰影 | 滴状心(縦長) |
| 胸郭 | 樽状胸郭 |
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