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理由で解く 理学療法士
廃用(長期臥床・不動)では多くの機能が低下するが、安静時心拍数は低下せず、むしろ増加(頻脈化)する。
廃用症候群では、筋萎縮による筋力低下、呼吸筋・胸郭可動性の低下による肺活量減少、活動量そのものの低下、自律神経・腸管の運動低下(便秘)などが生じる。一方、心血管系では循環血液量減少や自律神経調整の変化により、1回拍出量が低下し、安静時心拍数はむしろ増加する(頻脈傾向)。運動時の心拍数増加も過大となり心予備能は低下する。したがって「低下しない」のは心拍数である。
| 系 | 変化 |
|---|---|
| 筋骨格系 | 筋萎縮・筋力低下、骨萎縮、拘縮 |
| 呼吸系 | 肺活量低下、換気効率低下 |
| 循環系 | 起立性低血圧、安静時心拍数増加、心予備能低下 |
| 消化器系 | 腸蠕動低下・便秘、食欲低下 |
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