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理由で解く 理学療法士
滑走説では太いフィラメント(ミオシン)自体は縮まないため、その長さに一致するA帯は一定。ZラインもZ帯自体の幅は変わらない。
筋収縮は滑走説(sliding filament theory)で説明される。アクチンフィラメントがミオシンフィラメントの間へ滑り込むだけで、フィラメント自体の長さは変化しない。ミオシン(太いフィラメント)の長さに相当するA帯は収縮しても一定に保たれる。一方、アクチンとミオシンが重ならない領域であるI帯とH帯は滑走に伴って短縮し、Zライン間の距離である筋節(サルコメア)も短縮する。したがって長さが変わらないのはA帯とZ帯(Zライン自体の構造)である。
| 構造 | 内容 | 収縮時 |
|---|---|---|
| A帯 | ミオシン(太)の長さ | 一定 |
| I帯 | アクチンのみ | 短縮 |
| H帯 | ミオシンのみ(重なりなし) | 短縮 |
| Z帯 | 筋節の境界線 | 一定(間隔は短縮) |
| 筋節 | Zライン間の単位 | 短縮 |
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