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理由で解く 理学療法士
脊髄ショック期は損傷部以下の全反射が一時的に消失し、弛緩性麻痺・腱反射消失・肛門反射消失・尿閉を呈する。
脊髄損傷直後の脊髄ショック期では、損傷レベル以下の脊髄反射弓が一過性に機能停止し、弛緩性麻痺・深部腱反射消失・肛門括約筋反射(球海綿体反射)消失・膀胱の無収縮による尿閉が生じる。数日〜数週で反射が回復し、以後は痙縮・腱反射亢進・反射性膀胱などの痙性麻痺へ移行する。したがってショック期の徴候は『肛門括約筋反射消失』である。痙性麻痺・腱反射亢進・排尿反射亢進はショック期を脱した後の所見。
| 項目 | 脊髄ショック期 | 回復後 |
|---|---|---|
| 麻痺の性質 | 弛緩性 | 痙性 |
| 深部腱反射 | 消失 | 亢進 |
| 肛門括約筋反射 | 消失 | 回復 |
| 膀胱 | 尿閉(無収縮) | 反射性膀胱 |
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