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理由で解く 理学療法士
Alzheimer型認知症の病理はアミロイドβの沈着(老人斑)とタウ蛋白による神経原線維変化。他は病変の組合せが誤り。
Alzheimer型認知症の中核病理は、アミロイドβ蛋白の細胞外沈着(老人斑)と過リン酸化タウによる神経原線維変化であり、『アミロイドの沈着』の組合せが正しい。Lewy小体型認知症はαシヌクレインを主成分とするLewy小体が大脳皮質・脳幹に出現する疾患で白質病変が本態ではない。血管性認知症は脳血管障害(梗塞・出血)が原因で黒質脱落はParkinson病の所見。大脳皮質基底核変性症は皮質・基底核のタウオパチーで運動ニューロン病変が本態ではない。前頭側頭型認知症(Pick病)では膨大神経細胞(Pick細胞)がみられるが『大脳皮質の腫大神経細胞』を第一に規定する病変とは言い難く、標準的組合せとして正答はAlzheimer型とアミロイドである。
| 疾患 | 特徴的病変 |
|---|---|
| Alzheimer型認知症 | アミロイドβ沈着・神経原線維変化 |
| Lewy小体型認知症 | αシヌクレイン(Lewy小体) |
| 血管性認知症 | 脳梗塞・脳出血 |
| Parkinson病 | 黒質神経細胞脱落 |
| 前頭側頭型認知症 | 前頭・側頭葉萎縮、Pick細胞 |
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