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理由で解く 理学療法士
尿中ケトン体陽性は著しい代謝失調(コントロール不良)を示し、運動はケトーシス・高血糖を悪化させるため禁忌。運動療法は血糖コントロールが安定した状態で行う。
2型糖尿病の運動療法は、有酸素運動とレジスタンス運動を組み合わせて骨格筋の糖取り込みを促進し、インスリン感受性を高めて血糖コントロールを改善する。食事療法・薬物療法との併用が基本である。ただしインスリン作用が著しく不足すると運動でカテコラミン等が上昇し、かえって血糖が上昇しケトン体産生が進む。尿中ケトン体陽性は代謝が破綻した状態であり、この状態での運動は高血糖・ケトアシドーシスを悪化させるため禁忌である。したがって『尿中ケトン体が陽性でも推奨される』は誤り。逆に、インスリンが十分補充され代謝が安定していることは運動実施の前提条件であり正しい。
| 状況 | 運動の可否 |
|---|---|
| 血糖コントロール良好 | 推奨 |
| 尿中ケトン体陽性 | 禁忌 |
| 著明な高血糖(空腹時250〜300以上) | 原則中止/慎重 |
| 増殖網膜症・腎症進行例 | 強度制限 |
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