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理由で解く 理学療法士
原始反射は生後4〜6か月までに消失し、代わって立ち直り・平衡反応が出現する。パラシュート反応は約9か月以降に出現し生涯残存する。
正常発達では、脳幹レベルの原始反射(Moro反射・手掌把握反射・ATNR・緊張性迷路反射など)は中枢神経の成熟に伴い生後4〜6か月頃までに順次消失する。それに続いて中脳・皮質レベルの立ち直り反応・平衡反応(保護伸展反応)が出現する。パラシュート反応(前方保護伸展反応)は約9か月頃に出現し、以後生涯残存する防御的な平衡反応である。したがって10か月児で正常にみられるのはパラシュート反応であり、他の原始反射がこの月齢で残存していれば発達の遅れや中枢神経障害を疑う。
| 反射・反応 | 時期 |
|---|---|
| Moro反射 | 出生時〜4〜6か月で消失 |
| 手掌把握反射 | 出生時〜4〜6か月で消失 |
| ATNR | 出生時〜4〜6か月で消失 |
| 緊張性迷路反射 | 出生時〜4〜6か月で消失 |
| パラシュート反応 | 約9か月出現・生涯残存 |
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