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理由で解く 理学療法士
30度側臥位は骨突出部(大転子・仙骨)への圧を分散し殿部の筋肉で体重を支えるため褥瘡予防に有効。体位変換は概ね2時間ごと、円座・強いマッサージは禁忌。
脊髄損傷者は感覚・運動麻痺により除圧行動がとれず褥瘡リスクが高い。30度側臥位は、仙骨や大転子などの骨突出部を直接圧迫せず、殿部の軟部組織(筋)で体重を支えることで局所圧を分散でき、褥瘡予防に有効である。体位変換は原則2時間ごと(体圧分散マットレス使用時はより延長可)に行う。円座はドーナツ状に接触部の血流を阻害し、かえって褥瘡を助長するため用いない。ベッドを高角度(80度以上)に上げると仙骨部にずれ応力が加わり危険。発赤部・好発部位のマッサージは組織損傷を助長するため行わない。よって正しいのは30度側臥位。
| 方法 | 適否 |
|---|---|
| 30度側臥位 | 適(骨突出部の除圧) |
| 2時間ごとの体位変換 | 適 |
| 円座 | 不適(血流阻害) |
| 高角度ベッドアップ | 不適(ずれ応力) |
| 好発部位のマッサージ | 不適(組織損傷) |
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