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理由で解く 理学療法士

QP52A051 解剖学

出典:第52回理学療法士国家試験(2017)午前 問51
問題
外胚葉から発生するのはどれか。
選択肢
1
2 心臓
3 膀胱
4 卵巣
5 骨格筋
解答
正解1(脳)
解説

外胚葉は神経系(脳・脊髄・末梢神経)と表皮を形成する。神経管由来の脳が正答。

三胚葉はそれぞれ由来組織が決まっている。外胚葉は神経管・神経堤を経て中枢/末梢神経系と表皮・感覚器を形成し、中胚葉は骨格・筋・心血管系・腎泌尿生殖系・結合組織を、内胚葉は消化管・気道・膀胱などの上皮を形成する。脳は神経管由来の代表的外胚葉性器官であり正答となる。心臓・骨格筋・卵巣は中胚葉性、膀胱の上皮は主に内胚葉(尿生殖洞)由来で外胚葉ではない。

✓ 1. 正しい
神経管(外胚葉)由来の中枢神経系
✗ 2. 誤り
心臓
中胚葉(臓側中胚葉・心臓原基)由来
✗ 3. 誤り
膀胱
上皮は内胚葉(尿生殖洞)由来
✗ 4. 誤り
卵巣
中胚葉(生殖隆起)由来
✗ 5. 誤り
骨格筋
中胚葉(体節・筋節)由来
ポイント
  • 外胚葉=神経系+表皮・感覚器
  • 中胚葉=筋・骨・心血管・泌尿生殖
  • 内胚葉=消化管・気道・膀胱の上皮
比較表
三胚葉と主な派生器官
胚葉派生する主な器官
外胚葉脳・脊髄・末梢神経・表皮・感覚器
中胚葉骨・骨格筋・心臓・血管・腎・生殖腺
内胚葉消化管・肝・膵・気道・膀胱の上皮
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