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理由で解く 看護師国試
加齢によるもの忘れは体験の一部を忘れ、想起に時間がかかるが、ヒントで思い出せて自覚もある。体験全体の欠落や見当識障害は認知症を疑う。
加齢に伴う生理的なもの忘れは、体験の「一部」を忘れる、あるいは記憶の想起(引き出し)に時間がかかるものであり、本人にもの忘れの自覚があり、日常生活は保たれる。一方、認知症では体験そのものを丸ごと忘れ、もの忘れの自覚に乏しく、見当識障害(時・場所・人がわからない)を伴い生活に支障をきたす。選択肢3は名前という情報の想起に時間がかかっているだけで、顔を見て思い出せており、加齢による生理的変化に該当する。
| 項目 | 加齢によるもの忘れ | 認知症 |
|---|---|---|
| 忘れる範囲 | 体験の一部 | 体験全体 |
| 自覚 | あり | 乏しい |
| 見当識 | 保たれる | 障害される |
| 生活への支障 | 少ない | あり |
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