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理由で解く 看護師国試
MRIは強力な磁場を用いるため、ペースメーカーなど体内金属・電子機器の有無を必ず事前確認する。
MRIは強力な静磁場と変動磁場、ラジオ波を用いて画像を得る検査であり、磁性体や電子機器に対して吸着・発熱・誤作動を引き起こす。従来型ペースメーカーは磁場により設定変更や誤作動、リード線の発熱を生じ生命に関わるため、検査前にペースメーカーをはじめ体内金属(人工内耳、脳動脈瘤クリップ、刺青・アートメイクなど)や持ち込み金属の有無を必ず確認する。近年は条件付きMRI対応ペースメーカーもあるが、その場合も施設基準を満たしたうえで循環器医の管理下など所定の条件でのみ撮像可能であり、「植込みの有無の事前確認」が必須であることに変わりはない。エックス線・超音波・脳波検査は磁場を用いないため、ペースメーカーが検査の禁忌となることは基本的にない。
| 検査 | 原理と主な注意点 |
|---|---|
| MRI | 磁場・ラジオ波。金属・電子機器(ペースメーカー等)の確認が必須。被曝なし |
| エックス線・CT | 放射線。被曝管理、妊娠の有無の確認。造影時はアレルギー・腎機能 |
| 超音波 | 超音波。非侵襲・被曝なし。体位や前処置(膀胱充満・絶食等)に留意 |
| 脳波 | 脳の電位を記録。安静・睡眠状態の調整 |
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