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理由で解く 看護師国試
ピロリ菌はウレアーゼで尿素を分解しアンモニアを産生する。尿素呼気検査はこの性質を利用した診断法で有用性が高い。
ヘリコバクター・ピロリはウレアーゼを産生し、胃内の尿素を分解してアンモニアと二酸化炭素を生じることで、周囲を中和して胃酸から身を守る。尿素呼気試験はこの原理を利用し、13C標識尿素を服用させて呼気中の標識CO2を測定する非侵襲的で感度・特異度の高い診断法であり、診断や除菌判定に有用である。ピロリ菌は粘膜下層ではなく胃粘膜表層の粘液層〜上皮に生息する。除菌成功の判定は偽陰性を避けるため除菌終了後4週間以上(一般に約1〜2か月後)あけて行う。
| 検査 | 特徴 |
|---|---|
| 尿素呼気試験 | 非侵襲的・感度特異度高い・除菌判定にも使用 |
| 便中抗原・血中抗体 | 非侵襲的 |
| 迅速ウレアーゼ試験・鏡検・培養 | 内視鏡下の生検を要する |
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