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理由で解く 看護師国試

Q114P017 成人看護学

出典:第114回看護師国家試験(2025)午後 問17
問題
インスリン療法で正しいのはどれか。
選択肢
1 毎回同じ部位に注射する。
2 有害事象は低血糖である。
3 就寝前は超速効型製剤を使用する。
4 2型糖尿病の治療法として必須である。
解答
正解2(有害事象は低血糖である。)
解説

インスリン療法の最も重要な有害事象(副作用)は低血糖である。

インスリンは血糖を下げる作用が強く、投与量過多・食事摂取不足・運動過多などで低血糖を起こしやすく、これが最も注意すべき有害事象である。注射部位は皮下硬結(リポハイパートロフィー)を防ぐため毎回少しずつずらす。就寝前は基礎分泌を補う持効型(または中間型)を用いるのが一般的で、超速効型は食直前に用いる。1型糖尿病ではインスリンが必須だが、2型では食事・運動・経口薬が基本で必須とは限らない。

✗ 1. 誤り
毎回同じ部位に注射する。
皮下硬結を防ぐため注射部位はローテーションする
✓ 2. 正しい
有害事象は低血糖である。
インスリンの最も重要な有害事象が低血糖
✗ 3. 誤り
就寝前は超速効型製剤を使用する。
就寝前は持効型が基本で、超速効型は食直前に使用
✗ 4. 誤り
2型糖尿病の治療法として必須である。
2型では必須ではなく、必須なのは1型
ポイント
  • インスリンの最重要有害事象=低血糖
  • 注射部位はローテーションし硬結を防ぐ
  • 超速効型は食直前、持効型は基礎補充
比較表
インスリン製剤の種類と使い方
種類使用タイミング
超速効型食直前
速効型食事30分前
持効型(時効型)1日1回など基礎分泌の補充
混合型食前
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