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理由で解く 看護師国試
身体的拘束による長時間の不動は静脈うっ滞を招き、深部静脈血栓症から肺血栓塞栓症を起こしやすい。
身体的拘束では四肢や体幹が固定され長時間動けなくなるため、下肢の静脈血流がうっ滞し深部静脈血栓症〈DVT〉を生じやすい。この血栓が肺動脈に詰まると肺血栓塞栓症(いわゆるエコノミークラス症候群)を発症し、致死的となり得るため最も注意すべき合併症である。糖尿病や足白癬は拘束と直接関係しない。悪性症候群は抗精神病薬の重篤な副作用であり、拘束そのものが原因ではない。
| 合併症 | 機序・予防 |
|---|---|
| 肺血栓塞栓症 | 不動による下肢DVT。他動運動・水分補給・弾性ストッキング |
| 褥瘡 | 同一体位持続。体位変換 |
| 拘縮・神経障害 | 関節固定。可動域訓練・拘束具の点検 |
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