学習トップ理由で解く 看護師国試第7章 ▸ 一般 / Q114A062

理由で解く 看護師国試

Q114A062 小児看護学

出典:第114回看護師国家試験(2025)午前 問62
問題
一次性の夜尿症で通院中の7歳の女児。保護者への生活のアドバイスで適切なのはどれか。
選択肢
1 「1日に飲む水分の量を減らしましょう」
2 「寝る直前に水分をしっかり飲ませましょう」
3 「おねしょをしても叱らないようにしましょう」
4 「夜中、決めた時間に起こして排尿を促しましょう」
解答
正解3(「おねしょをしても叱らないようにしましょう」)
解説

夜尿症の生活指導の基本は「起こさない・焦らない・叱らない」。子どもの自尊心を傷つけない対応が重要。

夜尿症の生活指導は「規則正しい生活」「夕方以降の水分・塩分制限」「就寝前の排尿」が基本だが、一方で本人を責めず心理的負担を与えないことが重視される。叱責は自尊心を損ない改善を妨げるため、おねしょをしても叱らないことが適切な指導である。1日の水分を過度に減らすのは不適切(日中は適切に摂取し夕方以降を控える)、就寝直前の多飲は逆効果、夜中に起こす行為は睡眠を妨げ抗利尿ホルモン分泌リズムを乱すため推奨されない。よって選択肢3が正しい。

✗ 1. 誤り
「1日に飲む水分の量を減らしましょう」
日中は適切に摂取し夕方以降を控えるのが基本で、終日の減量は不適切
✗ 2. 誤り
「寝る直前に水分をしっかり飲ませましょう」
就寝前の多飲は夜尿を助長し逆効果
✓ 3. 正しい
「おねしょをしても叱らないようにしましょう」
叱責は自尊心を損ない改善を妨げるため叱らないことが適切
✗ 4. 誤り
「夜中、決めた時間に起こして排尿を促しましょう」
睡眠を妨げ夜間の抗利尿ホルモン分泌を乱すため推奨されない
ポイント
  • 夜尿症指導の三原則:起こさない・焦らない・叱らない
  • 夕方以降の水分・塩分制限と就寝前排尿
  • 叱責は自尊心を傷つけ逆効果
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