学習トップ理由で解く 看護師国試第6章 ▸ 必修 / Q114A004

理由で解く 看護師国試

Q114A004 老年看護学

出典:第114回看護師国家試験(2025)午前 問4
問題
高齢者の転倒予防のための環境づくりで適切なのはどれか。
選択肢
1 玄関にマットを敷く。
2 廊下に手すりをつける。
3 夜間は廊下の照明を消す。
4 椅子にキャスターをつける。
解答
正解2(廊下に手すりをつける。)
解説

廊下に手すりをつけると身体を支えられ、転倒予防に有効である。

加齢に伴い筋力・平衡感覚・視力が低下する高齢者では、移動時の身体支持と足元の安全確保が転倒予防の基本となる。廊下に手すりを設置すると歩行時に体を支えられ転倒リスクが下がる。逆に、つまずきの原因となるマット、暗い足元、動いて不安定になるキャスター付き椅子はいずれも転倒を助長するため不適切である。

✗ 1. 誤り
玄関にマットを敷く。
マットの縁につまずいたり滑ったりして転倒の原因となる
✓ 2. 正しい
廊下に手すりをつける。
歩行時に体を支えられ転倒予防に有効
✗ 3. 誤り
夜間は廊下の照明を消す。
足元が見えず転倒リスクが高まる。足元灯などで明るさを確保すべき
✗ 4. 誤り
椅子にキャスターをつける。
椅子が動いて不安定になり、立ち座り時に転倒しやすい
ポイント
  • 手すり設置は転倒予防の基本
  • マット・段差・暗さ・不安定な家具は転倒要因
  • 夜間は足元灯で明るさ確保
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