学習トップ / 理由で解く 看護師国試 / 第10章 ▸ 状況設定 / Q113P115
理由で解く 看護師国試
過剰送気(低圧・リークのアラーム)の最も多い原因は回路の外れ・接続不良。まず回路の点検を行う。
在宅で非侵襲的陽圧換気〈NPPV〉を行う家族には、トラブル時の対処を具体的に指導する必要がある。人工呼吸器が過剰送気(送気量が異常に多い状態、低圧アラームに相当)を示すときは、回路の外れや接続不良によって空気が漏れている可能性が最も高く、まず回路が外れていないかを確認するのが正しい初期対応である。呼吸器の設定変更は医師の指示によるものであり家族が行ってはならず、呼吸器が動かないときはまず指導済みのバッグバルブマスクによる用手換気で換気を確保する。マスクのベルトの締めすぎは皮膚障害(医療関連機器圧迫創傷)の原因となる。
| トラブル | 初期対応 |
|---|---|
| 過剰送気・低圧アラーム | 回路の外れ・接続・マスクのリークを確認 |
| 高圧アラーム | 回路の閉塞・折れ・分泌物の貯留を確認 |
| 呼吸器が作動しない | バッグバルブマスクで用手換気→業者・医療者へ連絡 |
| マスク周囲のリーク | マスクの位置・サイズ・フィッティングを調整(締めすぎない) |
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