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理由で解く 看護師国試
甲状腺クリーゼは甲状腺機能亢進症(甲状腺ホルモン過剰)が誘因で急激に悪化した致死的病態で、感染症が最も多い誘因である。
甲状腺クリーゼは、コントロール不良の甲状腺機能亢進症(多くはBasedow病)に感染症・手術・外傷・治療中断などの誘因が加わって発症する内分泌救急である。甲状腺ホルモンの過剰作用により高熱・頻脈(頻脈性不整脈)・発汗・意識障害・心不全・消化器症状などをきたし、致死率は10%以上と高い。誘因としては感染症が最も頻度が高い。
| 項目 | 甲状腺クリーゼ | 粘液水腫性昏睡 |
|---|---|---|
| ホルモン | 過剰(亢進症) | 欠乏(低下症) |
| 体温 | 高熱 | 低体温 |
| 脈拍 | 頻脈 | 徐脈 |
| 主な誘因 | 感染症・手術・治療中断 | 寒冷・感染・鎮静薬 |
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