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理由で解く 看護師国試
側臥位では上側の上肢や体幹の前面を支えるために胸腹部(前胸部から腹部)に枕を入れると安楽が保たれる。
安楽な体位保持では、支持基底面を広げ、突出部の圧迫を避け、関節を自然肢位に保つよう枕を挿入する。側臥位では上側の腕と体幹が前方へ倒れ込みやすいため、胸腹部(前面)に枕を抱えるように入れて上肢と体幹を支えると安楽で安定する。シムス位で枕を入れるのは上側の腕の下や上側の下肢(屈曲した膝の下)などで腰背部ではない。半座位で前胸部に枕を置くと呼吸を妨げ不適切。腹臥位では下腿前面の圧迫を避けるため足関節部(下腿遠位)に枕を入れるのが基本で、膝窩部(膝の裏)は屈曲を招き不適切である。
| 体位 | 枕の主な挿入位置 |
|---|---|
| 側臥位 | 背部・上側上肢の下・両膝の間・胸腹部前面 |
| シムス位 | 上側の腕の下、屈曲した上側下肢の下 |
| 仰臥位 | 膝窩部(軽度屈曲)、足底部 |
| 腹臥位 | 下腿前面・足関節部、胸部・腹部の下 |
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