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理由で解く 看護師国試
室内気吸入下でPaO2 60Torr未満(SpO2約90%未満)が酸素療法開始の目安。呼吸不全の定義とも一致する。
動脈血酸素分圧〈PaO2〉60Torrは酸素解離曲線上でSpO2約90%に相当し、これを下回ると曲線が急峻になり少しのPaO2低下で酸素飽和度が大きく低下する。したがって室内気(酸素21%)を吸入していてもPaO2が60Torr未満となる状態が呼吸不全であり、低酸素血症の是正のため酸素療法の適応となる。二酸化炭素分圧〈PaCO2〉は換気の指標であり、酸素療法の適応そのものを規定する基準ではない。
| 分類 | PaO2 | PaCO2 |
|---|---|---|
| I型呼吸不全 | 60Torr未満 | 45Torr以下(正常〜低下) |
| II型呼吸不全 | 60Torr未満 | 45Torrを超える(高CO2血症) |
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