学習トップ理由で解く 看護師国試第3章 ▸ 必修 / Q112A003

理由で解く 看護師国試

Q112A003 健康支援と社会保障制度

出典:第112回看護師国家試験(2023)午前 問3
問題
喫煙指数(Brinkman〈ブリンクマン〉指数)を算出するために、喫煙年数のほかに必要なのはどれか。
選択肢
1 喫煙開始年齢
2 受動喫煙年数
3 家庭内の喫煙者数
4 1日の平均喫煙本数
解答
正解4(1日の平均喫煙本数)
解説

ブリンクマン指数=1日の平均喫煙本数 × 喫煙年数。値が大きいほど肺癌などのリスクが高い。

ブリンクマン指数は「1日の平均喫煙本数 × 喫煙年数」で算出される喫煙量の指標で、喫煙による健康被害(肺癌・COPDなど)のリスク評価に用いる。一般に400以上で肺癌リスクが上昇、600以上で高リスクとされる。したがって喫煙年数のほかに必要な情報は『1日の平均喫煙本数』である。喫煙開始年齢や受動喫煙、家庭内喫煙者数は計算式に含まれない。

✗ 1. 誤り
喫煙開始年齢
喫煙年数の算出に間接的に関わるが、指数の計算式には直接用いない
✗ 2. 誤り
受動喫煙年数
本人の能動喫煙量を表す指数には含まれない
✗ 3. 誤り
家庭内の喫煙者数
受動喫煙の指標であり、ブリンクマン指数には無関係
✓ 4. 正しい
1日の平均喫煙本数
喫煙年数と掛け合わせる必須の値
ポイント
  • ブリンクマン指数=1日の喫煙本数×喫煙年数
  • 400以上で肺癌リスク上昇、600以上で高リスク
  • 能動喫煙量の評価指標
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