学習トップ理由で解く 看護師国試第3章 ▸ 必修 / Q111P003

理由で解く 看護師国試

Q111P003 健康支援と社会保障制度

出典:第111回看護師国家試験(2022)午後 問3
問題
職業性疾病のうち、情報機器〈VDT〉作業による健康障害はどれか。
選択肢
1 じん肺
2 視力障害
3 振動障害
4 皮膚障害
解答
正解2(視力障害)
解説

情報機器〈VDT〉作業では長時間の画面注視により眼精疲労・視力障害が生じやすい。

VDT(Visual Display Terminals=情報機器)作業では、ディスプレイの長時間注視や不良な作業姿勢により、眼精疲労・視力障害、頸肩腕障害、精神的ストレスなどが生じる。代表的な健康障害は目の症状であり、視力障害が該当する。他の選択肢はいずれも別の職業性要因による疾病である。

✗ 1. 誤り
じん肺
粉じん(鉱物性粉じん等)の吸入による肺の疾患で、VDT作業とは無関係
✓ 2. 正しい
視力障害
長時間の画面注視による眼精疲労・視力障害はVDT作業の代表的健康障害
✗ 3. 誤り
振動障害
チェーンソーや削岩機などの振動工具による障害(白ろう病等)で無関係
✗ 4. 誤り
皮膚障害
化学物質やアレルゲンへの接触などによるもので、VDT作業の典型ではない
ポイント
  • VDT作業=眼精疲労・視力障害、頸肩腕障害
  • じん肺=粉じん吸入
  • 振動障害=振動工具
比較表
職業性疾病と原因
疾病主な原因
視力障害・眼精疲労情報機器〈VDT〉作業
じん肺粉じんの吸入
振動障害(白ろう病)振動工具の使用
皮膚障害化学物質・アレルゲン接触
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