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理由で解く 看護師国試
構音障害は発声・発語(話す機能)の障害であり、言語理解や聴力は保たれるため、話す代わりに書いて伝える筆談が有効である。
構音障害は、脳血管障害や神経・筋疾患などにより口唇・舌・声帯などの発語器官がうまく動かず、言葉が不明瞭になる「話す」側の障害である。言語の理解(受け取る力)や聴力は原則保たれるため、患者が伝えたいことを表出する手段として筆談を提案することが適切である。手話は聴覚障害者の言語手段であり構音障害には適さず、聴力は正常なので耳元で話す必要はない。不明瞭な言葉を何度も聞き直すのは患者に負担・失敗感を与え、意思疎通の妨げになるため避け、閉じられた質問や筆談・文字盤など代替手段を活用する。
| 障害 | 障害される機能 | 有効な対応 |
|---|---|---|
| 構音障害 | 話す(発語)機能。理解・聴力は保たれる | 筆談・文字盤・閉じた質問 |
| 失語症 | 言葉の理解・表出(言語中枢) | 短い言葉・絵・ジェスチャー |
| 聴覚障害 | 聞く(聴力) | 手話・筆談・視覚的伝達 |
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