学習トップ理由で解く 看護師国試第5章 ▸ 一般 / Q111A050

理由で解く 看護師国試

Q111A050 成人看護学

出典:第111回看護師国家試験(2022)午前 問50
問題
乳房超音波検査を受ける女性患者への説明で正しいのはどれか。
選択肢
1 「検査当日は起床時から飲食をしないでください」
2 「乳房を器具で挟んで検査します」
3 「月経中は検査ができません」
4 「仰向けで検査を行います」
解答
正解4(「仰向けで検査を行います」)
解説

乳房超音波検査は仰臥位(仰向け、腕を挙上)で行う非侵襲的検査で、絶食や月経の制約はなく、乳房を圧迫板で挟むのはマンモグラフィである。

乳房超音波(エコー)検査はプローブを乳房に当てて行う被曝のない非侵襲的検査で、通常は仰臥位で検査側の腕を頭上に挙げ乳腺を広げて実施する。飲食制限(絶食)は不要で、月経周期による実施制限もない。乳房を圧迫板で挟んで撮影するのはマンモグラフィであり、超音波検査とは異なる。したがって「仰向けで検査を行います」が正しい説明である。

✗ 1. 誤り
「検査当日は起床時から飲食をしないでください」
「検査当日は起床時から飲食をしないでください」:超音波検査に絶食は不要
✗ 2. 誤り
「乳房を器具で挟んで検査します」
圧迫して撮影するのはマンモグラフィ
✗ 3. 誤り
「月経中は検査ができません」
月経中でも実施可能で制限はない
✓ 4. 正しい
「仰向けで検査を行います」
仰臥位で腕を挙上して行う正しい説明
ポイント
  • 乳房超音波=仰臥位・非侵襲・被曝なし
  • 絶食や月経の制限なし
  • 圧迫して挟むのはマンモグラフィ
比較表
乳房超音波検査とマンモグラフィの比較
項目超音波検査マンモグラフィ
体位仰臥位(腕を挙上)立位で乳房を圧迫板で挟む
被曝なしあり(X線)
絶食不要不要
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