学習トップ / 理由で解く 看護師国試 / 第9章 ▸ 状況設定 / Q110P109
理由で解く 看護師国試
薬物依存症は意志の弱さではなく治療により回復が期待できる疾患であり、その事実を伝えて治療への動機づけと希望を支えることが適切である。
薬物依存症は脳の報酬系が関与する慢性疾患であり、本人の意志の弱さや性格の問題ではない。入院・治療プログラムの導入にあたっては、まず『回復が期待できる病気』であることを伝えて安心と希望をもたらし、治療関係を築くことが重要である。『二度と使用しない』と約束させたり、反省や強い意志を求める関わりは、再使用(スリップ)を隠す・自責と羞恥を強める・治療から遠ざけるなど逆効果であり、依存症を意志の問題と誤って捉えた不適切な対応である。
解説に誤り・改善点があればお知らせください。件名と本文は自動入力済みです(編集できます)。お名前・メールアドレスは任意です。送信内容は玄康株式会社(黒澤一弘)に届きます。