学習トップ / 理由で解く 看護師国試 / 第8章 ▸ 状況設定 / Q110P095
理由で解く 看護師国試
両側卵巣摘出でエストロゲンが急激に減少し、ほてり・発汗・不眠・易刺激性などの更年期様症状(外科的閉経)が生じる。
Aさんは両側付属器(卵巣・卵管)切除術を受けており、エストロゲンの主要産生源である卵巣が失われたため、術後にエストロゲンが急激に減少している。エストロゲン低下は自律神経・体温調節の不安定化をもたらし、ほてり(ホットフラッシュ)、発汗、不眠、イライラといった更年期様(外科的閉経)症状を引き起こす。訴えの内容はこれに合致する。プロラクチンやオキシトシンの変動、アンドロゲンの増加はこれらの症状の主因ではなく、プロゲステロンも卵巣摘出により増加ではなく減少する。したがって原因はエストロゲンの減少。
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