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理由で解く 看護師国試

胸腺はリンパ組織であり、学童期にピーク(約190%)をつくり以後退縮するリンパ型(①)の発育を示す。
スカモンの発育発達曲線は、器官の発育パターンを一般型・神経型・リンパ型・生殖型の4型に分類する。図中①は幼児期から学童期に急速に発育し、12歳前後で成人(20歳)の約1.9倍(約188%)というピークに達したのち、思春期以降に退縮して100%へ戻る山型を示している。この「早期に過剰発育し以後退縮する」パターンがリンパ型であり、胸腺・リンパ節・扁桃などのリンパ組織がこれに当たる。胸腺はリンパ球(T細胞)を成熟させる一次リンパ器官で、小児期に最大となり思春期以降は脂肪組織に置換されて縮小する。よって胸腺の発育を示すのは①である。②は乳幼児期に急伸し早期に100%へ達する神経型(脳・脊髄)、③はS字状に漸増する一般型(全身・骨格・筋・内臓)、④は思春期以降に急伸する生殖型(生殖器)で、いずれも胸腺の発育パターンには該当しない。
| 型 | 代表器官 | 発育の特徴 |
|---|---|---|
| リンパ型 | 胸腺・扁桃・リンパ節 | 思春期に約200%へ急増後に退縮 |
| 神経型 | 脳・脊髄・頭囲 | 乳幼児期に急速、4〜6歳でほぼ完成 |
| 一般型 | 身長体重・筋骨格・内臓 | 乳児期と思春期に伸びるS字型 |
| 生殖型 | 生殖器 | 思春期に急激に発育 |
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