学習トップ理由で解く 看護師国試第3章 ▸ 必修 / Q110P004

理由で解く 看護師国試

Q110P004 健康支援と社会保障制度

出典:第110回看護師国家試験(2021)午後 問4
問題
患者の権利について適切なのはどれか。
選択肢
1 患者は入院中に無断で外泊できる。
2 患者は治療後に治療費の金額を決定できる。
3 患者はセカンドオピニオンを受けることができる。
4 患者は自分と同じ疾患の患者の連絡先を入手できる。
解答
正解3(患者はセカンドオピニオンを受けることができる。)
解説

患者は主治医以外の医師に第二の意見(セカンドオピニオン)を求める権利をもつ。

セカンドオピニオンとは、診断や治療方針について主治医以外の医師の意見を聞くことで、患者の自己決定権を支える重要な権利である。無断外泊は治療計画・安全管理上認められず、治療費は診療報酬に基づき定められるため患者が金額を決めることはできない。他患者の連絡先は個人情報保護の観点から本人の同意なく入手できない。

✗ 1. 誤り
患者は入院中に無断で外泊できる。
安全管理・治療計画上、医師の許可が必要であり無断外泊は不適切
✗ 2. 誤り
患者は治療後に治療費の金額を決定できる。
医療費は診療報酬点数に基づき定まり、患者が決定することはできない
✓ 3. 正しい
患者はセカンドオピニオンを受けることができる。
主治医以外の意見を求める患者の権利であり適切
✗ 4. 誤り
患者は自分と同じ疾患の患者の連絡先を入手できる。
個人情報保護法により本人同意なく入手できない
ポイント
  • セカンドオピニオン=患者の自己決定権を支える権利
  • 他患者の個人情報は本人同意なく取得不可
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